広島県三原市（旧賀茂郡）改良大和町で契約栽培される雄町を使用して醸された純米原酒です。爽やかな酸味（青竹の筒に酒を入れた様な味わい）が特徴で呑めば呑むほど旨味が増すといった感じのお酒で、脂の乗った料理や濃い味の鍋もの、タタキなどとの相性はピカイチです。
　
　アルコール度数は19度を超えていますが度数を感じさせない呑み口です。

　広島県三原市（旧賀茂郡）大和町で契約栽培される雄町を使用して醸された純米原酒の季節もの生酒です。爽やかな酸味（青竹の筒に酒を入れた様な味わい）が特徴で呑めば呑むほど旨味が増すといった感じのお酒で、脂の乗った料理や濃い味の鍋もの、タタキなどとの相性はピカイチです。

　R02BYより竹鶴で永年に渡り「頭（かしら）」を務めた藤原泰正氏が杜氏に就任した新生竹鶴の四期目の大和雄町。今季も「お料理を引き立てる旨味は残しながら、雑味を少なくする」を目標に酒造りに挑みました！

　早速テースティングしました。例年よりキレイ味わいに辛さのパンチもある大和雄町ですが、翌日（常温で1日置きました）からは旨味が乗り、じっくり味わえる大和雄町に進化していました！

　是非、新生竹鶴の大和雄町の生をお試しください。

　日本酒古来の製造法・生酛造りによって生まれた懐の深い味わいが幅広く食を受け止め、昔ながらの木桶によって醸し出された複雑味と相まって、おいしさを高めます。

　是非、その特徴を引き出すお燗でお愉しみ下さい。

　広島県三原市（旧賀茂郡）大和町で契約栽培される雄町を使用して醸された純米原酒です。爽やかな酸味（青竹の筒に酒を入れた様な味わい）が特徴で呑めば呑むほど旨味が増すといった感じのお酒で、脂の乗った料理や濃い味の鍋もの、タタキなどとの相性はピカイチです。
　アルコール度数は20度超えしていますが度数を感じさせない呑み口です。

　お待たせいたしました！　限定の「雄町純米にごり」のR2BYが蔵出し＆入荷しました。R1BYより6号酵母から自社酵母に変わりました。

　業界内では「火入れにごり酒のパイオニア」と云われる竹鶴酒造。
　にごり酒を火入れするのは至難の技（企業秘密）で、お話を聞くとかなりたいへん！レギュラー仕立ての”純米にごり”も冷でも燗でも大好評ですが、こちらの雄町を使った”雄町純米にごり”は酸とのハーモニーも絶妙で更に美味です。もちろん冷でも燗でもお楽しみいただけます。
　一度口にするとレギュラーの”純米にごり”がモノ足りなく感じてしまいますからご注意くださいませ。

　地元広島県の酒造好適米「八反錦」と「一般米」を使用することにより、コストを抑えて造った純米酒ですが、竹鶴に適えばコストパフォーマンス高い高酸旨辛口酒に変身します。冷でじっくりと燗で福与かに…。
　お好みの温度帯で地元普及酒＝竹原の地酒を味わってください。

　竹鶴酒造に冬の定番酒にこの純米にごり酒があります。味わいは甘くない辛口仕立てで人気を博しています。
開栓しましたらまず上澄みを呑んでください。スッキリとして凛ある味わいです。次に瓶を逆さまにして混ぜてから呑んでください。米、澱のクリーミーな優しい味わいで食中向けと直感できます。
　そして上燗くらいに燗してくだい。至福の時・・・！甘酒の甘味を抜いた様な前口の後にどっしりした純米酒らしい味わい！コレはイケます。

　※R3BYの一升瓶から名称変更になります。（純米にごり酒→燗にごり酒）　R4BYから酒米が中生新千本100%になります。

　竹鶴酒造の代表銘柄“秘傳（ひでん）"は、昭和45年から発売されている炭濾過を一切行わず米の旨味を追求したロングセラー純米酒です。
　ラベルに挿入されている鶴の絵は横山大観画伯の「竹に鶴」で、このラベル一つにしても当時からの竹鶴酒造の純米酒に対する意気込みが伝わってきます。
　さて炭濾過を一切行わず米の旨味を追求した純米酒は米の旨味が十二分に出た（否出過ぎた）味わいで、じっくりと呑みた一献です。常温から上燗がおすすめです。琥珀色した旨口純米酒をどうぞ！

　このお酒は何と酸度が2.8もあります。戦前には酸度が3前後の酒は多々あった様で、冷蔵庫が無い時代に夏でも爽快に呑める酒を目指して酸を上げた酒が造られていたようです。因みにこのお酒を暑い夏場に井戸水くらいの冷たさに冷やして呑めば爽快此の上無し！でした。
　さて常温でドキツイ位に酸と米の旨味を放つ琥珀色したこのお酒ですが、先ずはコップ半分じっくり呑み干して下さい・・・。不思議と口が恋しくなり二杯目に進みます。食中では尚更です。燗にすれば複雑味が抜群で口中に不思議なほど旨味が広がります。是非クセのある酒でクセになってください。

　竹鶴酒造が平成１４年度から取り組む生酛造り、このお酒は平成2１年度産で真黒なスモーク瓶に黒バックの銀色文字な威圧あるラベルですが
意外にも味わいは優しく、酸味一体シリーズに比べればややライトですが、お酒自体に底力がある感じです。
　常温、燗がおすすめでじっくり呑みたいとっておきのお酒です。

　広島県東広島市（旧賀茂郡）福富町で無農薬農業で知られる門藤農園の門藤温三氏と契約栽培している改良雄町を使用して醸された純米酒です。
　肩ラベルは「門藤夢様(もんどうむよう)」これでもか！と洒落気があります。 この令和元年度醸造の竹鶴合鴨農法米は、日本酒度が+3.0ありますが米の旨味がしっかりとでた逸品で酸との絡み合いも抜群の旨口仕立てとなっています。

　常温から燗がおすすめで和食との相性抜群の一献です。

　先日（H28.09.11）に「第20回小笹屋竹鶴呑切会」へ行って来ました。 会場は蔵元の竹鶴酒造（広島県竹原市）です。
　快晴に恵まれましたが、日中は暑いくらいで約40酒強を試飲させていただきました。その中でも新しい味わいの竹鶴が気になりましたので、蔵人や杜氏さんに質問し今秋新発売で、八反錦ではなく八反を使用した純米酒と聞き、早速仕入れました。

　爽快な熟成感をもある香味に味わい深い旨辛味とキレ・・・。じっくりと呑みたい一献に仕上がっています。

「八反（はったん）」について
「八反」とは酒米の名称で、錦のついた「八反錦」は広島県で多く栽培されています。そして「八反」と「八反錦」は同じ系列ですが別品種になります。
　元々在来品種として「八反草」があり、改良されて「八反」となり、更に改良されて「八反35号」が作られ、その「八反35号」と「秋津穂（アキツホ）」を交配させて誕生したのが「八反錦」です。
　そして現在では単に「八反」と言えば「八反35号」のことを指すのが通説で、「八反35号」は純米吟醸酒系、「八反錦」は純米酒系に使用されることが多いようです。

　米の旨味を追求した酒造りから高酸度な酒を醸し出す竹鶴酒造が蔵出しする初しぼりのお酒はしっかりと酸があり、呑み応えある一献となっています。腰のあるしっかりした味わいはどんな料理にも合う食中向きのしぼりたてです。じっくり旬の酸を味わってください。

　「爽快な酸が呑むほどに爽やかな旨味に！」でお馴染みの竹鶴の最強人気酒にして超数量限定酒の宿根雄町は、酒米栽培農家の奥元忍氏引退に伴い、この30BYが最後になり生産終了になります。平成8年度からの永らくご愛飲ありがとうございました。

　広島県竹原市下野町宿根地区で契約栽培される雄町を使用して醸された純米原酒です。爽やかな酸味（青竹の筒に酒を入れた様な味わい）が特徴で呑めば呑むほど旨味が増すといった感じのお酒で、脂の乗った料理や濃い味の鍋もの、タタキなどとの相性はピカイチです。
　アルコール度数は20度近くありますが度数を感じさせない呑み口です。

　「番外編」とは、「小笹屋竹鶴」シリーズの無濾過・瓶貯蔵という規格は満たしていないものの、それに準ずる純米原酒に冠される酒のことで、以前にも酒米が二種以上混入があった時に発売された経緯があります。
　
　今回は将来の万が一の原料米調達難があった場合を想定して、「中生新千本（なかてしんせんぼん）」という酒米の醸造適性を調べることと、後進育成のためにも頭（かしら　※杜氏の次席）の藤原泰正氏を醸造責任者として試験醸造したものです。

　是非、新しい酒米「中生新千本」を用いて、頭の藤原氏が醸した番外編をお試しください。通常の小笹屋竹鶴に比べて透明感ある味わいに仕上っています。